
行き当たりばっちり系クリエイター
鈴木 雄飛 さん
都立国立高校を卒業後、慶應義塾大学商学部を経て2012年に電通入社。企画屋。手口ニュートラルな発想であらゆる課題解決に取り組みながら、企画を通してより良い人生と社会を生み出すことを心がける。現在のキャリアにたどり着くまで悩み多き人生だったことが功を奏し、内省と人の相談に乗ることが得意になる。デジタルハリウッド大学にて特任助教授を務め、コミュニケーションデザインにまつわる講義および「オリジナルで課題解決せよ」をテーマにしたゼミ運営に携わっている。
2010年
大学入学
慶應義塾大学商学部 入学…試行錯誤の日々
専攻
マーケティング専攻…キャリアの転機
異動
突然の異動…マーケターからメディア営業へ
Timeline
2008年
2016年
2010年
インターン参加
電通インターン参加…アイデアとの遭遇
2014年
家族
父、倒れる…妹の学費を払い続ける日々
Profile
年齢 :30歳
居住地:東京
勤め先:電通
職種 :企画屋
2008年
高校卒業
都立国立高校 卒業…自分の外側の世界との出会い
ボランティアは課題の根本解決にならず「このままじゃ、このままだ」と感じ、マーケティング&アイデアの力を磨くことを決意。
急遽配属が変わり、メディア営業担当になる。一度は受け入れつつも、やりたいことができない職種に葛藤。上司に直訴して異動を希望。
2012年に両親が離婚後、父は酒に溺れるようになりアルコール依存症と肝硬変を発症。一命は取り留めたものの、家計が逼迫したことから妹の大学の学費を4年間払うことに。貧乏になり仕事だけが生きがいになる。
再異動
クリエイター人生のはじまり…メディア営業からクリエイターに
2017年
異動が叶い、クリエイターに。これまで培ったマーケティングとメディアの知識を生かし、課題発見からCMやイベントなどのアウトプットまで全てを企画するクリエイターとして日々奮闘。また家族と向きあい、妹の学費も払い終える中で、やさしいアイデアで社会問題をやっつけるアイデアをつくりたいと願うように。現在は最高の環境でのびのびと働く。
「3秒に1人、世界のどこかで子供が死んでいる」というNGOの広告を見てショックを受け、社会問題に携わることを決意。
日本で最もアイデアの優れた会社を探して電通のインターンに参加し、課題解決の面白さを体感。ここで間違いないと確証を得る。
上記NGOに所属しながら学生団体の立ち上げ、ボランティアサークルに所属など様々に活動。
2012年
就職
電通入社…憧れの会社、理想の配属
マーケター配属になり、問題の分析や本質課題を見極める能力を磨きながら課題解決力の素地を身につける。